着衣泳

こんばんは,いし胃腸科内科の松原央です.

 

暑い日が続き,寝苦しい夜が続いています.

 

体調を崩している方もいるかと思います.

 

無理なさらずにお過ごし下さい.

 

 

この夏は,山での遭難や海川での水難事故が多かったですね.

 

秋になると水辺の事故は少なくなるかもしれませんが,

 

毎週釣りに行っている我が家にとっては他人事ではありません.

 

しかも,ウチは全員カナヅチです.(ノ゜⊿゜)ノ

 

そこで,紹介するのは「着衣泳

 

着衣泳のホームページ (動画がちょっと重たいです)

 

着衣泳とは,文字通り着衣した状態で浮いたり,

 

移動したりする動作で,水難事故から身を守る泳法です.

 

とにかく,水に浮くものを持っているかが命を左右します.

 

以下はWikipediaより

 

運河の多いオランダやイギリス,オーストラリアなどでは,

護身術としての着衣水泳の教育が,競泳よりも重視されている.

特にオランダでは,子供が小学校に入学する5歳頃から

スイミングスクールに通わせて,運河に落ちた場合を想定した

着衣水泳を習得させる保護者が多い.

それに対して日本は,欧米諸国に比べて溺死率が高いことが

指摘されており(イギリスの約9倍),教育現場での水泳の授業が

競泳重視であることが原因ではないかと言われている.

 

着衣水泳の指導は,河川や湖などでの落水あるいは船の遭難の

際に用いる護身術の習得を目指し,泳いで岸までたどり着くか,

浮くことで救助隊が到着するまで生き延びる技術の習得を目的とする

 

一般には,着衣状態で水に入ると,衣服が水を吸って重くなると

思われがちである。しかし,それは水から出る時、出た後であって,

着衣水泳指導の専門家は,着衣状態の方が浮力があって水に浮きやすく

これを体験して理解させられれば,着衣水泳の指導は大成功としている.

そしてコートなどを着ていた場合,浮力の面からも保温の面からも,

脱がないように奨めている.とくに靴については,通常の海水浴でも,

浮力で最後の命綱となる運動靴を履いて行うことを推奨している.

 

 

そして,着衣泳のページにもありますが,

 

「着衣泳で呼吸が確保できると,救助の手が差し伸べられるまで

生き続けることができます.無理して泳ぐ必要もありません.

自分自身で長時間浮いて待つことができれば,必ず救助されます.」

 

これに尽きます. 「長時間浮いていること」

 

漁港では大げさに見えるかもしれませんが,万が一に備え,

 

我が家の釣りにライフジャケットは欠かせません.

 

釣りだけではなく,水辺に行くときは必ずですね.

 

 

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