当院を受診する患者さんの割合でも胃腸炎、便秘、腹痛など
ウンチがらみの病気が多いので興味のある企画展です。
いろいろな動物のウンチが並んでいました。
そして、一番気になっていたのがブリストルスケールのウンチ!
便秘の子どものご両親によく見せている図表の模型です。
なぜか、4番だけがありませんでした。
図表を細かく読んでもらうより、立体的に視覚に訴えたほうが
子どもにもわかりやすいのかな? と思いました。
これくらいなら、自分で紙粘土でも作れそう。
オリジナルの色塗りもできるし。
ここでは、腸年齢のチェックもできました。
WEbでは、辨野義己先生が監修している腸年齢チェックをしてみてね
トイレでウンチをした後に、
どこに行くかを学んだのが
このエリア!
もちろん、院長もウンチ帽子を
かぶってスベリ台に乗りました。
右の写真は『トイレ?行っトイレ』のHPから。
驚いたのは左のグラフ
感覚的にはわかっていましたが、
おむつはずし完了の年齢
1930年代の完了が生後6ヶ月!
それが年々遅くなり、1990年代は2歳半前後に!
紙おむつが使えない国々では、おむつなしで子育てをし、
抱っこしているだけでオシッコがしたいタイミングがわかるそうです。
現代の日本では、赤ちゃんがオシッコをして泣き出して、
やっとわかる状況ですから別世界のように感じました。
また、排泄した便や尿を水を使わずに分離し、回収できる簡易トイレが
ありました。被災地や下水道のない国々で活躍し、衛生面では
大変役立っているようです。
(参考)京大流域圏総合環境質研究センター 無水屎尿分離トイレ
毎日、なにも考えずにウンチをしていますが、奥の深い分野です。
おまけ
ウンチ帽子をかぶった院長